【江戸川区】マンション売却前にリフォームは必要？高く売る方法

リフォーム費用の回収が困難

リフォームをするには、費用がかかります。費用をかけた分は売却価格をプラスして、かかった費用を回収できなければ、せっかく売却できてもマイナスになってしまいます。中古物件の魅力は価格の安さです。ところが、リフォーム費用をプラスしてしまうと、安さがなくなってしまいます。

ニーズが合わない

中古マンションを購入する人の中には、リフォームすることを目的に物件を探している人も少なくありません。その場合、ただ単にキレイにするのではなく、こだわりを大切にしたおしゃれな空間をつくりたいと考える人が多いです。自分の好みではないリフォームがされた物件は、検討の対象から外されてしまいます。少しでも多くの人に購入を検討してもらいたいなら、リフォームしないそのままの状態で売りに出すことがおすすめです。

以上が、マンション売却にリフォームが必要ではない理由です。キレイにするならリフォームでなくても、ハウスクリーニングという方法があります。何らかの手を加える場合には、自分で判断しないで不動産会社に相談するとよいでしょう。

余裕のあるスケジュール

売却スケジュールに余裕がなければ、大幅な値下げ交渉に応じなければならないことも珍しくありません。大幅な値下げは断り、高くても購入してもらえる人を待つためには、スケジュールに余裕が必要です。値引き交渉を自分のペースで進めていくには、何度も時間をかけて交渉しなければならないこともあります。スケジュールに余裕があれば、気持ちにも余裕ができ、焦らずじっくりと交渉ができるでしょう。

不動産会社の比較

査定を1社の不動産会社にしか依頼しない方もいらっしゃいますが、高く売却するためには、複数の査定を比較することがおすすめです。不動産会社には得意・不得意があります。売却する物件があるエリアに詳しく、マンション売却を得意とする不動産会社に依頼することが、高額売却のポイントといえるでしょう。

査定価格よりも高く売り出す

不動産会社が提示する査定価格は、売却を保証する金額でもなければ、売り出し価格の上限金額でもありません。データや経験から、このくらいの価格で売却できるであろうという、目安に過ぎません。最終的にいくらで売り出すかは、売主が決めます。

しかし、高く売りたいからといって、査定価格よりも大きく上回る価格で売り出すと、検討の対象にもならずに売れ残ってしまうことが考えられます。査定価格よりも高い価格で売り出したいなら、査定価格プラス1割が限度だといわれています。

同じマンションの売り物件があれば一時休止

大型マンションだと、同じ時期に同じマンションのほかの部屋が売り出されていることも、決して珍しいことではありません。時間に余裕があれば、同じマンションの物件が出ているときには売却を避けることがおすすめです。

同じマンションの物件で同価格帯であれば、競合物件となるので、買い手にとって価格交渉しやすい状況です。少しでも高く売りたいなら、この時期に売り出すことは得策とはいえません。