賃貸か購入か①

こんにちは!!最近ゴルフレッスンに通っているスタッフの佐々木です!!
 
 
この仕事をしているとかなり頻繁に聞かれる質問の一つとして「賃貸か購入どちらがいいのか」というものがあります。
 
 
最初に答えをお伝えしてしまうと・・・「人それぞれです」が最適な回答だと最近は思っています。
しかし、それでは話が進まないので、一般的な考えをお話ししていきたいと思います。
 
 
 
ではまずはシュミレーションをしてみましょう!!
 
 
 
【賃貸で35年間住んだ場合】
 
毎月の家賃が10万円のお部屋に35年間住まわれた場合、その総支払額は4,200万円になります。
実際には更新料があったり、途中で少し広いお部屋に引っ越されたり、普通に考えればもう少し費用は上がるケースの方が多いものですが、あくまでも最低金額としてお付き合いください。
 
この4,200万円ですが、当然家賃ですからオーナーのポケットに入るものなので1円も返ってくることはありません。
 
対して購入の場合をシュミレーションしてみます。
 
 
 
【購入で35年間住んだ場合】
 
月々の支払いが同じ10万円程度になるローンを想定してみますと、4200万円の物件を金利0.825%、35年ローンで購入した場合、月々の支払は11万円程、35年間の総支払額は約4,677万円となります。
 
 
さて、後者は不動産を購入していますから35年経った時点で、手元には不動産が残っています。
もちろん、年数を経て劣化はしているでしょうから購入時点程の価値は残っていない可能性が高いでしょう。
しかし、仮に価値が半分になってしまったとしても、1,500万円相当の資産が残っていることになります。
資産が「0」か「1,500」か、どちらが良いでしょうか・・・
 
 
 
・・・・・と、ここまでが最も一般的な不動産屋さんの営業トークです!!
 
 
 
 
単純にここまでの計算だけをみれば購入しない理由が見つかりません。
しかし、賃貸にもメリットはございます。「状況に応じた住み替えが簡単」であったり、「購入に比べ都内中心部の一等地に暮らすハードルが低い」など、たくさんあります。
若くライフスタイルが流動的な間は賃貸のメリットも大変魅力的なものなのです。
 
冒頭で「人それぞれ」と書かせて頂いたのはその為で、実は私自身、賃貸のメリットのほうが大きく感じる間は賃貸で良いと考えています。
 
ただ、「将来にわたってずっと賃貸」というのはそれなりにリスクがありますし、購入することのメリット」はこのほかにもいくも挙げることができます。
 
 
不動産屋が皆様に購入をお勧めするのは、儲かるからではなく長期視点で考えて皆様が幸せになるケースが往々にして多いからなのです。
 
 
この「リスク」と「メリット」については、次回以降にお話しさせて頂きます!!!!
 
以上!佐々木でした!また来週~☺